怒りの原因は?

としみからです。

私は、子ども達から学校や先生の話を聞いたり、
自分の学生時代に先生が言った言葉を思い出すと、
何故か怒りが湧いてきました。
でも怒りが湧いたら、それを閉じ込めずに
その度に「親の時間」で聞いてもらっていました。

それで思い出したのは、子どもの頃、
学校や先生との関係でトラウマがありました。
そのことで、沢山話を聞いてもらっていましたが、
怒りは鎮まりませんでした。

そこで、もしかしたら私は
怒りたい気持ちを吐き出す為に、
学校や先生を使っているだけで、
本当に怒りたい理由は別に
あるのではないかと思い始めました。

私の怒りは、先生が子どもをたしなめたり、
子どもに理不尽な対応をした時に起きていました。

確かな記憶として残っているわけではないので、
これは想像ですが、私がまだあかちゃんだった時、
親や周りの大人にされたことに
嫌だと言えなかったことや、理不尽なことを
ただ受け入れるしかなかったことが
たくさんあったのではないかと思います。

そして、その時にはあかちゃんの私が、
嫌だという気持ちで泣いているのを
理解してくれて、リラックスして見ていられる大人が
誰もいなかったので、怒りや、嫌だという
気持ちをしまい込んでしまったのだと思います。

ところが、大人になって嫌だという気持ちが
わきおこる似たような場面に遭遇した時に、
大人の私は、怒ったり、犠牲的なったりせず、
きちんと「嫌です」と相手に
言えるようになったにも拘らず、
何も言えなかった小さい自分に戻ってしまい
イライラしたり、腹立たしい
気持ちになってしまうのです。

「親の時間」では小さかった自分に戻って、
大人や親との関係を思い出すことをしています。
記憶に残っている小さな自分を見つけて、
辛かった経験を思い出し、その時に
自分がしまい込んだ感情を出していきます。
すると、子どもだからという理由で
何もわからない人として扱われていたけど、
本当の私はとても賢くて、強いと
いうことを思い出しました。

実際に泣いてみて分ったのですが、
泣くことはとても大事なことだと思います。
気付きが生まれ、気持ちが整理され、
心に余裕ができます。
泣けなかったり、泣いているのを
リラックスして見ていられないのは、
多くの人がそうされてこなかったのと、
悲しい時に泣くよりも我慢できる方が
大事なことと信じているからだと思います。

今はまだ充分に気持ちを出し切ってはいませんが、
自分のしまい込んだ大人に対する怒りの感情に
気がついたお陰で、学校や先生だけでなく
誰とでも話をする機会があるときに、
頭が真っ白くなったり自分の意見を
飲み込んだりせずに、穏やかな気持ちで
話し合いができるようになりました。

全てを受け入れなくてはならなかったのは
幼かった自分であって、今の自分ではないと
自覚できるようになり気持もずいぶんと楽になりました。

産まれてから、私は幾度となく心に
傷を負って生きてきました。
傷ついた時に、いっぱい泣いて、
怒ることが出来たら、その都度
心の傷は癒されたに違いありません。
私が子どもの時には、十分に聞ける人が
誰もいませんでした。
でも、今は「親の時間」の仲間が聞いてくれます。
何度も、否定せず、温かく聞いてくれるので、
私は傷を癒し、本当の自分を取り戻し
自分らしく生きて行けるのだと思います。

幼い自分に「ありがとう、もう大丈夫だよ。
あなたのお陰で、私は今こうして生きています。
そして、これからも自分の人生を
仲間と共に十分に楽しんで生きて行くからね」
と声をかけたいと思います。

としみ
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