親であること

としみからです。 

息子の6歳になる朋くんは、
種を集めるのが大好きです。

学校帰り、種を集めるのに
夢中になってしまい、
お家に帰る時間が遅くなって
しまうことが度々あります。

私は、初めての子どもを6歳の時に
白血病で亡くしてしまったため、
子どもの帰宅が遅かったりすると、
良からぬことを考えては、心や頭が
不安で一杯になってしまいます。

そして、子どもに怒って当たってしまうのです。

必要以上に心配し、悪いことばかり
想像しては、ぐったりと疲れてしまった・・・
なんて事もあります。

子どもに「お母さん、笑ってよ!」
そう言われて落ち込んだりもしました。

「親の時間」でこの気持ちを聞いてもらったら、
少しづつ心に余裕ができてきました。
心に余裕ができると、毎日小さな手に
種を握り締めて帰って来る朋くんが
愛おしく感じる様になりました。

良からぬ想像に代わって、春になったら
一緒に種を蒔くことを想像し、
嬉しくなったりもしました。

いつも笑顔で子どもに注目はできなくても、
そんなお母さんでいられる時間が少しずつ増えて、
怒りに代わって「大好きだよ」って言葉が
言えるようになりました。
そして、そんな自分が好きになってきました。

親は子どもが産まれたら、
その時から当り前のように
責任を負わされ、24時間
育児を続けていかなくてはなりません。
社会は、親にとって育児がちょっとでも
「できない」なんて言える
雰囲気ではありません。

でも、本当のことを言うと
育児って難しいことばかりだし、
全然自信ないし、疲れるし、眠いし・・・
楽しいなんて思えないことの方が
多いんじゃないかなって、思いながら
私は育児をやってきました。

こんな気持ちを自分の親に言えば
「何言ってるの、親でしょ」と言われるし、
周りの友達は、上手に育児やってるように見えて・・・
正直、本音なんて言える状況にありませんでした。

たぶん、この辛いって気持ち、
出来ないって弱音、
自信ないよって泣きたい気持ちを
安心して出せる場所が、
私には「親の時間」だけだったんだって思います。

私は、「親の時間」の仲間の力を借りて
本当の私自身を取り戻したと感じています。

だから、子どもに素直に「好きだよ」
って言えるようになったのだと思うのです。

としみ
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