身体と向き合う

いっこからです。

クロスカントリースキーって聞いたことありますか?
野外を走るクロスカントリーという競技がありますが、
そのスキー版みたいなスポーツです。

滝野すずらん丘陵公園に、そのコースが整備されていて、
今年の冬は、週に1、2回滑りに行っています。

3年前に始めたときは、歩くよりも大変で、
100メートル進んでは転び、200メートル進んでは
息があがって休み、といった具合でした。
それでも、3年目の昨シーズンには、
何とか10キロのコースを回れるようになりました。
楽しさも倍増し、嬉しくて週に3日も行くようになりまし た。
そうしたら膝がむくんできて、痛くなっても
休まずがんばり続けたので、
とうとう正座が出来なくなったのですが、
それでも滑りに行きました。

ドクターストップがいやで、病院にも行きませんでした。

スキーシーズンもあと少しの3月頃になってようやく、
「自分の身体がひどい状態なのに、
ケアしないでスキーを優先してしまうのは、
楽しいからなのかな?
何かおかしい。と思い始めました。

そしてこのことを、仲間に聞いてもらったのです。
そうしたら、一緒にやっていた夫
(私より経験が長くてかなり上手い)に対して
「追いつきたい、負けたくない、上手くなって見返したい」
という競争心を持っていることに気づきました。

それと、子供の頃に、母に「膝が痛いの、さすって~。
痛いときに、おばあちゃんがさすってくれたら治ったんだよ」
と甘えたことがあったのですが、母は
「そんなの自分でさすってなさい」と言って、
離れて行ってしまったことも思い出しました。

そして、その時の寂しかった気持ちや、
若い頃に、女だから男にはかなわないと
言われて悔しかった気持ち、夫に対して、
私自身が『自分の方が劣って いる』
と思ってしまっていることなどを、
たくさんの仲間に聞いてもらいました。

そうしたら、競争心に駆られて頑張るのはやめ、
自分の身体を大切にすることを
優先して、スキーのことも考えよう、
と気持ちを切り替えることが出来 ました。

自分のからだを大切にしていいんだ、
ということは分かっていたつもりでした。
でも、自分でも気づかないうちに、
心の中深くしまっていた思いに引っ張られて
無理をしていたし、子供の頃の寂しかった気持ちを
思い出したくないために、自分の身体に
向き合うことが難しくなっていたんです。

今シーズンの始まる前に病院に行って、
膝の骨には問題がないことがはっきりしました。
そして、膝だけに負担がかからないように
運動するための、リハビリ法を教えてもらいました。

今は、自分の身体の状態をしっかり感じ、
よく考えて、自分のペースでスキーを楽しんでいます。
膝は軽い痛みを感じることはあっても、
悪化すること なくここまで来ました。

全身を使って運動して汗をかくのは、
本当に気持ちがいいです。

そして、聞き合う仲間がいることで、
こんな風に自分と向き合っていけることが、
とてもうれしいです。

いっこ
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