娘の学園祭に行って思ったこと

まきちゃんからです。

「10代のころ」

先日、大学2年生の娘の学園祭に
初めて家族で行って来ました。

行く数日前から、私が一方的に
娘に対して腹を立てていて、
口をきいていなかったので
少し気まずい気持ちで行きました。

娘はその日、大学のサークル活動の
バンドのライブに出演すると
夫から聞いていました。
そのために、連日夜遅くまで
練習していたのは、私も知っていました。

私が娘の歌を聴くのは、娘が高校生の時以来で、
今回バンドのボーカルということもあり、
娘に対し、気持ちにわだかまりはあるものの、
今か今かと会場の席を陣取って待っていました。

待っている間、たまたま控え室から
出てきた娘と会った時、
私が来たことに少し意外そうでしたが、
「まだもうちょっとかかるよ(自分の出番まで)、
直前になったらメールする?」と、
素っ気ないどころか、
逆に嬉しそうに私に話して、
控え室に戻っていきました。

私は10代のころ、
自分が自信をもってやっていることや
夢中になっていることは、
親が特に知らなくてもいいと思っていました。
親に見せたいとも思っていませんでした。

親が知ると、とやかく口を出すからではなく、
親は私に関心がないからと思っていました。

私の両親がまず大事なのは「仕事」。
娘が何をやっているかには興味がなく、
「とにかく元気で、人に迷惑をかけるな、
親を泣かすことをするな」が、
私に対する親の望みと思っていました。

でも、私自身も中学生の時,
参観のお知らせの手紙を
日が過ぎてから親に見せたり、
せっかく都合をつけて参観に来た母に
「何で来たの?別に来なくてよかったのに」
と言ってしまったりと、
関心を持ってもらいたいのに、
それを素直に口に出せず
反対のことをしていました。

小学校の低学年のころは
毎年夏休みになると、
母が会社に嘘をついて
一日だけ休みをもらい、
近所の海に二人で海水浴に
行くのが楽しみで、行く前の日は、
泣きたくなるくらい嬉しくて
家にじっとしていられないほどでした。
素直に嬉しいことを表現している私を見て
「そんなに嬉しいのかい」と
母も笑っていたのを思い出します。

高学年になり、一人でできることも増え
友達といるほうが楽しく、
世界がうんと広がっていくのと同時に、
親との距離が微妙に変化していったように思います。

私から距離を置いたのかわかりませんが、
親から一方的に「もう安心」と思われた感じがします。

正直言って、10代の頃の私にとって、
親がどう接してくれたら「自分に関心がない」と
私が思うことがなかったのか
今でもはっきりわかりません。
でも、寂しかったのは確かです。
思い出すだけで心が切なくなります。

あの日参観に来た母に
「お母さんが来てくれて、嬉しい!」と
中学生の私に言わせてあげたいです。

あっけらかんと笑顔で控え室に戻って行った娘。
ライブではたくさんの友達が見ている中、
思いっきり歌っていました。

大学生の娘が夢中になっている世界を
少しだけのぞかせてもらって、
とても、とても良かったです。

まきちゃん
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