父と過ごす穏やかな時間

いっこからです。

母が亡くなって1年が過ぎた。

6年前に母が癌と告げられてからずっと
父は母に寄り添い、励ましていた。
その頃の父は、衰えていく母を見ている辛さや
心細さから、私に対してはきつい言葉をはいたり、
怒りだしたりすることがあった。
私はそれを受けとめられず、
口論になることも度々だった。
父をきらいになりそうで悲しかった。

だから、「親の時間」の仲間と話を聞き合う時に、
父に苛立つ気持ちをたくさん聞いてもらった。
私のイライラの底には、子供の頃、
父に言いたいことを言えない悔しさが潜んでいた。
「大好きなお父さんに私の言葉をちゃんと聞いてほしい」
「私が自分で考え、どうするのか決められる
ということに、気づいて、信じてほしい」
心の底に沈めていた気持ちを思い出し、
何回も声に出して聞いてもらった。
そうすることで、また父に会いに行く
元気が湧いてきたのだと思う。

その頃には思いもよらなかったことだが、
最近は、父と過ごす時間がとても穏やかで
暖かいものになっている。

贈り物のようなこのひと時に感謝して、
大切に過ごしたい。

いっこ
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