おばあちゃんになっても続けます!

広島可部のどらちゃんの原稿です。

「それでは、一年間よろしくお願いします。」
新学期直前の木曜日、担当のN先生にあいさつをして、
今年も小学校図書ボランティアの活動が始まりました。
友人のMさんと始めたこの活動も、今年で16年目。
何度かメンバーが入れ替わり、
今年は復帰のメンバーを入れて4名です。
週に一度、午前中だけの活動で、
仕事や、介護や家事の合間での参加です。

最初は、絵本の読み聞かせと
図書室の本の整理と修理くらいだった活動も、
図書の展示コーナーや掲示板の掲示物の作成、
購入図書の選書や平和学習のお手伝い、
授業で使う図書の用意etc・・・と、
どんどん増えていきました。
メンバーの参加が少ない日が続くと、
追いつかず、家に持って帰ることもしばしばでした。

私が始めた手前、なるべく休まないようにと
頑張ってきたけれど、そろそろしんどくなってきました。

でも、家族の急な病気や用事で、当日の朝
急に出られなくなるメンバーもいるし、
ここは必ず毎回出られる人間がいないと、
という気持ちでがんばってきました。

これまでも、やめていくメンバーが、
申し訳なさそうにするのを
「大丈夫。一人になっても頑張るから」
「頑張って続けるから、絶対帰って来てね、待ってるから」
と言い続けてきた私がいます。

職場も人数が減って休みがとりにくくなっているし、
んー、どうしよう・・・もし一人も出られないとなると、
読み聞かせがお休みになる。
毎回「今日は何読むの?」と待っててくれる
子ども達をがっかりさせるのはなぁ。

そんな時、メンバーからの天の声。

「ねえ、出来ることは出来る、
出来ないことは出来ないで、気楽にやりましょう。
ボランティアなんだし。無理したって続かないんだから」

「わたしね、八十になっても、九十になっても、
身体が動く限り、杖を突きつきでもここに来たいの。
先生から『危ないからもう来ないでください』って言われるまでね。
だって、子ども達が私の元気の源だから。
ここで、子ども達にエネルギーを貰えるから、
わたし頑張れるのよ。だから、無理は止めましょう。細く長くよ」

「そうですね、そうしましょう。」
私はその声に、ほっとして、肩の力が抜けました。

別のメンバーも「わたしもおんなじ。
おばあちゃんになっても子ども達に会いに来たいから。
ゆっくりやりましょうね。無職になったから、
毎週出られるからね。みんなで頑張りましょう」
と言ってくれました。

そうね、みんなで。
一年間よろしくね。さあ、何から始めましょう。

どらちゃん


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