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子どもを亡くした親と人生を共有したい

としみからです。


明けましておめでとうございます

「親の時間」を始めてから、
新年を迎える度に
『今年は何に挑戦しようかな?』
そう考えるようになりました。

日々の忙しさに追い立てられる日もありますが、
そうであっても自分の人生を考え、
自分の人生を生きていいのだと
気付けたからだと思います。

今年の目標を決めるにあたって、
私が心を動かされたことに
ついて伝えたいと思います。

私は白血病で子どもを亡くしています。
(詳しくは過去のブログを参照してください)
かつて、自分の経験を生かして、小児病棟へ
ボランティア活動に行っていました。
ところが、私が子どもと過ごしていた入院生活とは
何か違った光景がそこにはありました。

お母さんたちが明るい雰囲気で、
今は白血病の治療である移植も
入院して半年以内に受けられ
(私の時は平均1年半以上)
入院期間も短いなど、
私には羨ましいことばかりでした。
なんだか気持ちが萎えてしまい、
次第にボランティア活動への
意欲が失せてしまいました。

ところが先日、友人から
『白血病の子どもとその家族に
関わることを教えて欲しい』と言われ、
お話する機会がありました。

白血病の子どもたちをサポートする会が
札幌で設立され、そこのメンバーとして
活動する為の参考にしたいと言うのです。
質問に答えたり、色々とお話するうちに、
今おかれている小児がんの子どもと
家族の生き辛い状況を知ることになりました。

退院して通院治療になっても感染しやすい、
疲れやすい、治療による外観の変化
(髪が生えていない・顔がむくんでいる・顔色が悪いなど)
から虐められたり、心ないことを言われる等の理由から、
家にこもりっきりの状況だと言うのです。
私は、とても驚きました。
私が病院でボランティア活動を
していた時には全く分からなかった、
気づきもしなかった話しばかりでした。

私は羨ましさが先に立って、一人ひとりと
深く関わることが難しかったのです。
上っ面だけ見て、勝手に萎えて、
真実を知ることもなく
終わっていたんだと気づきました。

今年の私の目標は『子どもを亡くした親とつながる』です。

私と同じように子どもを亡くした親から
毎年届く年賀状に、日常を送るだけでも
精一杯で年賀状を書くことさえも
出来ないでいた私には、羨ましすぎて
繋がれる気がしませんでした。

でも、ハガキに書かれていないたくさんの人生を、
そして今をどう生きているのかを
わたしは知りたいと思いました。

今の社会には子どもを亡くした親たちが
自由に語り合う場所がほとんどありません。
私は「親の時間」でたくさん泣いて、
聞いてもらい、その後の人生を
大きく生き始めています。
だから、同じバックグラウンドに
置かれている人たちと人生を
共有できたらいいなと思っています。

としみ
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としみ~すっごくいい目標だね!私も勇気をもらえました(*'▽')
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