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50年前のゴミ事情

いっこからです。

先日、交差点の信号待ちをしているときに
1羽のカラスに出会いました。

札幌は気温の低い日が続いていたので
道路は固くしまった雪で真っ白に覆われていて、
その歩道と車道の境のあたりにカラスがいたんです。

雪に5センチくらいの穴が開いていて、
そこにくちばしをつっこんで一心につついていました。

空っぽの穴にはきっと何か美味しい物が
入っていたのでしょう。回りの橙色に
染まった雪をつついているのです。

私や他の信号待ちの人が40センチくらい
離れた所にいるのに、逃げようとしません。

左折する車がカラスをよけるように
ゆっくり通るたびに、カラスは
チョンチョンと2、3歩穴から
離れるのですが、すぐに穴の所に
戻って首を傾けてつつき始めます。

その仕草がかわいくてじっと見ているうちに、
ごみステーションの生ゴミを
ねらってやってくる、家の近所の
カラスたちのことを思い出しました。

特に冬は食べ物を手に入れるために必死なのでしょう。
ゴミを散らかされたくない人間との
攻防がくりひろげられています。

そういえば、私がこどもの頃は(50年くらい前)、
カラスがごみを散らかすとか大人は余り
気にしていなかったような気がします。
野良犬もいましたが、ゴミってどうしていたのでしょう。

現在83歳の父に聞いてみたら、
「ゴミはちょっとしかなかったな。
プラスチックゴミが無かったし。
燃えるゴミは会社のボイラーに集めて
燃やしてたかもしれない。
生ゴミは庭に埋めてたのかな?」
と言うのです。

記憶が曖昧なところもあるでしょうが、
ゴミが少なかったのは確かだと思います。

今よりはだいぶ質素だったその頃の
暮らしのことが次々と思い出されました。

買い物の時はカゴを持ち、
包装されてない野菜をそのまま入れていました。

豆腐を買うときには、ボウルや鍋など
入れ物を持っていって、それに
入れてもらっていました。

家の風呂は薪で沸かしていたので、
確か新聞紙を焚きつけに使っていたと思います。

などなど。

なんだか懐かしくて胸がきゅんとなりました。

カラスさん、思い出の扉を開いてくれてありがとう。

いっこ
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