ありのままが一番美しい

みきからです。

友人の家の庭に少し大きな木が一本ありました。
そこは建売住宅で、はじめからその木は
植えられていたらしく、隣の家にも
同じくらいの大きさの同じ木が、
同じ位置に植わっていました。

友人はあまり庭に手をかけてはいなく、
特に木のあたりは手付かずに放置されていました。
でもその木は、きれいな黄緑色の葉をたくさんつけて、
いきいきとしてとっても美しく感じました。

隣の家の同じ木をみると、
葉の色は濃い緑色なのですが、
枯れた葉がたくさんあり、
葉が落ちているところもありました。
なんとなく元気がなく、
なにか全体のバランスが悪く、
あまり心地よい印象ではありませんでした。

話しは変わりますが、私は昨年から、
自然栽培という農法を学んでいます。
この方法は、農薬はもちろん
化学肥料・有機肥料も一切入れずに、
その作物の性質を生かして育てます。
肥料は入れませんが、近くに大豆を植えることで
窒素が土に供給され栄養になります。

例えばトマトの場合、原産地が乾燥地帯なので、
乾燥しやすいようにうねを高くして植え、
自然の雨以外ほとんど水をあげません。
すると、甘くてすっぱくて味の濃い~
美味しいトマトになります。
そして自然栽培のミニトマトは、
枝に、左右対称に実をつけます。
その姿は、なんとも美しく芸術的です。

葉ものなどは、自然栽培の場合色が薄くなります。
自ら外敵からの防御策として、
透明の膜をはっているので、黄緑に近い色になるのです。
そのため、虫や病気がつきにくいようです。

一般的な栽培の葉は、膜が薄く緑色が濃く見えます。
たくさん、余るほどの栄養をもらっていると、
危機感がなくなり、自衛能力も少なくなるのかもしれません。
そして、栄養過多で病気になりやすい。
人間と同じですよね。

木の話に戻りますが、友人が言うには、
隣りの家の人は庭仕事が好きで家庭菜園もあり、
まめに手をかけていて、どうやらその木にも
肥料をあげているようだとのことでした。

自然界のものに人間が手を加えすぎるというか、
人間が、自然をコントロールしようとする
意志が強くなり干渉しすぎると、
やっぱりなんだか不自然な様子になってしまう。

やっぱり植物も人間も、ありのままが一番美しくて、
より自然に近いことがより心地よいのだなと
改めて思った木の姿でした。

みき
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No title

なるほど!とあらためて感心しました。
トマトの育て方 一つにしても
学ぶことできて良かったです。
みき記事アップしてくれてありがとう。
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